ケヴィン・ホーインマンが描いたジャケットからもイメージできるように、前作よりもサイケデリックな感触が強くなった!!!の最新作です。!!!とOut Hudのどっちが好きかと言われると、ダブ色の強いOut Hudがこの前までは好きだったりしたのですが、この作品で…
福岡出身の3ピースバンドで、普通なはずなのにそこはかとなく気持ち悪さの漂うルックスがやけに印象的なAnaのシングル“Extra”のアナログカットです。CDでもリミックスは“Deep Imagination Hardfloor's Aciddub”以外は収録されているので、アナログ派じゃな…
あけましておめでとうございます。今年もマイペース更新ですが、どうかひとつよろしくお願いいたします。さらっと面白いことがやりたいなと考える今日この頃です。という訳で新年一発目は、この年始年末で聴いていた豊穣としかいいようのないグッド・ミュー…
ニューオリンズ出身であり、現在はニューヨークを拠点として活動しているデイヴィッド・グロスとコリン・ラフィーノによるエレクトロ・デュオ、ホーム・ビデオのデビュー・アルバムです。以前はWarpに所属し、シングルをリリースしていたこともあって記憶に…
“Boy From School”のエロル・アルカンのリミックスや“Over And Over”がテクノ、ハウス、エレクトロ問わず色んなDJからヘビー・ローテーションされるなど、今年リリースされたセカンド・アルバム『The Warning』が好調なディスコ・エレクトロ・バンド、ホット…
さて、NYハウス・シーンのレジェンド、ティミー・レジスフォードのニュー・ミックスの登場です。ティミーがレジデントを務めるパーティ「シェルター」15周年を記念してのミックスCDで日本独自の企画盤だそうです。最近はテクノ面白いなあウワハハハとそっち…
2006年に取り上げるべき音楽がいっぱいあるというに己はなんで今2005年の曲を取り上げているのだしかもシングルをとお思いの方もいらっしゃるとは思うのですがそこをぐっとこらえていただき筆者は書かせていただきたいのです。さて、リリー・アレン嬢の“LDN”…
ジェイムス・ホルデンと並び、新世代プロデューサーの期待の星として注目を集めているフランス出身のSebastien Devaud(正直後ろの読み方が分からん)のソロユニットであるアゴリアの待望のニュー・アルバムです。そしてこのアルバム『The Green Armchair』…
本ページでも取り上げたニーコ・ケースやグリズリー・ベアーの他、ジム・オルークがプロデュースしたベス・オートンのアルバム。そしてド傑作としか言い様のないゼロ7の『The Garden』などなど、今年はアコースティック系のアルバムが大豊作。しかも、ポス…
再び訪れたクロスオーバー時代の先導者、轟音サイケ真の継承者、あるいは次世代エイフェックス・ツインなどなど、とにかく様々なアーティストから様々な賛辞(真ん中のは私が勝手につけました)を受け、来る度に10馬身は過去の自分に差をつける凄まじい成長…
シカゴ・アンダーグラウンド・シーンの秘境にして、今最もミステリアスなチンドン屋、あるいは抱腹絶倒のど変態バンド、グリーンスキーパースのニュー・アルバムです。しかもディスク2にはバンドの中心人物でありDJのJames Curdによる、本作の音源を使った…
マイスペースから瞬く間にスター街道まっしぐら。みんな大好きリリィ・アレン嬢のリミックス・シングルです。ええ、DJもたまにやるのでこの際12インチもやっちまいます。ただ、今回はリリイ嬢のお話ではなく、リミックスを手掛けているスウィッチについて触…
リッチー・ホウティンのレーベルであるMinus所属のアーティスト。ソロだけに及ばずマグダやトニー・ピースらと組んだラン・ストップ・レストアなどでもミニマル・ミュージックのファンたちから間から絶大な信頼を得ているマーク・ホウルのニューアルバムです…
噂のタップダンサーがリズム・セクションを担当するアメリカのネブラスカ州はオハマで結成された5人組バンド、ティリー・アンド・ザ・ウォールのセカンド・アルバムの登場です。ブライト・アイズことコナー・オバーストのレーベル、Team Loveからリリースし…
ネリー・ファータドのプロデュースで健在ぶりをアピールしたティンバランド。ナールズ・バークレイやゴリラズで目下のところ恐いものなしの状態のデンジャー・マウス。クリスティーナ・アギレラの“Ain’t No Other Man”で素晴らしすぎる仕事をしたDJプレミア…
プリミティヴなビートとサンプリングが話題のバイレ・ファンキで世界を刺激しているブラジル(本国では結構前にシーン自体は割と落ち着いているという話を聞きました)はサン・パウロから元気な新人さんの登場です。その名もCSS。「Cansei De Ser Sexy」の略…
最近自分の中で、ニック・ドレイクやらニール・ヤングやらトム・ペティやらジム・オルークやらアコースティック・サイドのベックやらヴェルヴェットの3枚目やらTレックスの『A Beard Of Stars』やらシド・バレットやベス・オートン『Comfort Of Strangers』…
アナログ・シングルがネット通販でバカ売れし、レディオヘッドのトム・ヨークが大のお気に入りという触れ込みもあり、人気沸騰中のVarious(記号のような感じっぽいので英字表記にします。ちなみに海外ではVariousで検索するといつまでたっても辿り着かない…
ダフト・パンクのマネージャーにしてEd Banger Recordsを主宰しているペドロ・ウィンターの秘蔵っ子であり、ポスト・ダフト・パンクとして現在ヨーロッパを中心に人気爆発中であるフランス出身のユニット、ジャスティス(メンバーはギャスパール・オゥジェと…
アンダーグラウンド・シーンのアーティストのインタヴューを積極的に掲載しているジェットセットレコードのHP。そこでMIAのプロデューサーとしても知られ、今最も熱いDJ/プロデューサーとして注目されているディプロが日本のクラブ・シーンに対して次のよう…
2004年に取材でマイアミのWMCに行った時に、ファレルとディープ・ディッシュが談笑しているのを目撃しまして、こうしたところでボーダーレスな興味深い交流が生まれているんだなあと思ったのを覚えています。さて、現在ダンス・シーンを盛り上げているエレク…
今年、ベースメント・ジャックスのレーベル、Atlantic Jaxxから『Gypsy Beats And Balkan Bangers』というコンピ盤がリリースされました。これはタイトル通り、東ヨーロッパのローカル・ミュージックであるジプシー/バルカン・ミュージックをDJラス・ジョー…
日本が誇るエレクトロニック・ミュージックのプロデューサー、Numbの4年ぶりとなるアルバムです。「東京でないと成り立たない音楽」と本人も語るNumbのサウンドは、とにかく一聴しただけで「あ、Numbだ」と分かるような個性的な音をしています。メロディやア…
DJ KENTとKZAによるユニット、Force Of Natureの3枚目となるオリジナル・アルバムです。彼らは元々四街道ネイチャーというヒップホップ・ユニットのトラックを作っていた(KZAはラップも担当)人たちが立ち上げたユニット。これまでの作品を敢えて大雑把に…
ポスト・ロックを通過したフォーク/カントリー・ミュージックを奏でるアーティストとしてキャット・パワーなどと並び賞されているニーコ・ケースのソロ名儀4枚目となるアルバムです。トム・ウェイツのリリースでも知られるエピタフ内のアンタイ・レーベルか…
ベスト・セレクション・アルバム『Here & Now』がラジオ周りから一気に広がり、日本でも大きなブレイクを果たしたOM Recordsの人気筆頭株にして、エレガントでメロメロなハウスを作らせたら現在右に出るものはいないと思われるKaskadeの最新作です。恵比寿リ…